新米と表記していいのはとれた年の間だけ
スーパーに並んでいるお米でもいつの間にか新米の表記が消えていますよね。
それは新米と表記できる期間が決まっているからです。
新米とは??
新米と表示するには実は決まりがあります。それは収穫した年の12月31日までです。
当店の新米は毎年9月中旬頃には店頭販売からスタートするので、だいたい3ヶ月半ほどは"新米"と表記できることになります。
正確には農林水産省のホームページに掲載されている通り
1.原料玄米が生産された当該年の12月31日までに容器に入れられ、若しくは包装された玄米
2.原料玄米が生産された当該年の12月31日までに精白され、容器に入れられ、若しくは包装された精米
であれば「新米」と表示できます。
新米はやっぱりおいしいの?
新米は古米に比べておいしいかというとその答えはやはりおいしいことが多いです。
まず見た目からして古米に比べてツヤがあり、口に含んだ時の香りやみずみずしさも違います。
新米はいつものお米よりも水を少なめにとも言いますが、当店塩沢米穀は違います。
まずは基本の水の量で炊飯し炊き上がりを確認した上で2回目以降から微調整をしていくという方法をおすすめします。
まず規定量で炊飯をしないとそのお米が硬めなのか柔らかめなのかなどの判断ができません。
そして新米でも水を規定量入れた方がいいものもあれば、多い方がいい少ない方がいいなどお米によって微妙に違うからです。
以上魚沼の米屋『塩沢米穀』が新米について書いてみました。